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団結ガンバロー
大政翼賛・独裁政治を許さず、
憲法と民主主義、労働者・国民の生活と権利を守る政治実現のために奮闘しよう!


 和歌山県地評は8月25日(土)、和歌山市内で第61回定期大会を開催しました。
 
 東日本大震災発生から1年6か月、紀伊半島大水害から早くも1年が経とうとしています。大規模災害での大きな被害は、生活基盤の弱いところに特に大きくのしかかり、被災地では復旧にも至らないところが数多く残されています。また、福島第一原子力発電所の過酷事故は、被災地のみならず日本中、そして世界の人々を大きな不安に陥れ、原子力発電の「安全神話」の虚構を身をもって実証しました。

 にもかかわらず民主党・野田政権は、財界の要請に応え早々と原発の再稼働を決め、復興を口実にした消費税増税・社会保障制度のさらなる切り捨てにまい進しています。事故続きの米軍オスプレイの日本配備についても、沖縄県民や低空訓練コースに含まれる自治体を中心とした大きな反対の声にも耳をかすことなく強行しました。毎週金曜日に官邸前に押し寄せる「再稼働反対」の声をものともせず、かつての自民党型政治以上に財界奉仕の政治を進めています。これは政権交代で託された国民の切実な願いに対する裏切りにほかならず、今や退場したはずの自民・公明との大政翼賛体制に陥っており、厳しく糾弾されなければなりません。また、労働組合を否定し民主主義をないがしろにする独裁政治の台頭も見逃すわけにはいきません。

 「近いうち」に行われる総選挙、2013年夏の参議院選挙では、労働者の怒りの声を集中し、アメリカ言いなり・財界べったりの政治から、労働者・国民の声を実現する政治への転換をめざして奮闘しましょう。
水と共にメッセージも

3月27日、JR和歌山駅前のわかちか広場にて、震災支援カンパ活動を行いました。
写真は同時に集めた「水」。ご協力いただいたみなさんに被災地に向けたメッセージも書いていただきました。
私たちの上部組織である全労連などで構成する全国災対連(災害被災者支援と災害対策改善を求める全国連絡会)に集約し、被災地にすみやかにお届けしたいと考えています。

ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

≪追伸≫
会場を盛り上げてくれた和歌山市内の中学生デュオのお二人にも感謝します。ありがと。
全労連は、東北関東大震災関連のページを立ち上げました。全国のなかまの状況は→こちらをクリックしてください。
3月17日 震災カンパ 和歌山駅前

 2011年春闘・全国統一行動日の3月17日、夕方よりJR和歌山駅前で東日本大震災・被災者義援カンパのお願いをしました。和歌山県地評に加盟する労働組合や、日本国民救援会、原水爆禁止協議会などからも参加。約50人が募金の訴えをしました。1時間の行動でしたが、多くのみなさんのご協力により、61,138円のカンパが寄せられました。

 また、和歌山県地評・和歌山県国民春闘共闘会議では、次の行動を予定しています。

「地域を元気に!みんなが元気に!」震災支援行動
と き:3月27日(日)13:00?15:00
ところ:わかちか広場(JR和歌山駅前地下広場)

東日本大震災被災者支援のために、ペットボトルの「水」を送りたいと考えています。
ぜひご持参ください。

みなさんから寄せられたカンパや物資は、私たちの上部団体である全労連を通じて被災者のもとに届けられます。

義援金カンパは、次の口座でも受け付けています。

近畿労働金庫 和歌山支店
  普通口座 2839011
  口座名義 県地評 震災救援カンパ

郵便局からの振込は、
  口座番号 00950?6?267709
  口座名義 和歌山県地方労働組合評議会

どうぞよろしくお願いします。
 和歌山県地評も参加する「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」は、小野原典子さんを和歌山市長選挙に擁立することを決め、このほど記者会見を行いました。
 小野原さんは新日本婦人の会和歌山県本部事務局長。「福祉・くらしを支える、あたたかい市政づくりをご一緒に!」をスローガンにがんばる決意を表明しました。

 くわしくはブログをご覧ください。